バスに乗る時は 地元の女性の方が 私に「このバスは 桜井駅まで行きますよ~」
と親切に乗車を促してくれました
タクシーを捜していたのですが 三輪山周辺は タクシーがにゃい。。^^;
そのやや年配の女性の方は 私より早くバス停に来てたのに
どうぞ~ と 私にバスに乗るのを先に譲ってくれて ご自分は後から乗ってくれました
優しい~~ 奈良の人~~
10:43 バス乗車
10・55位 JR桜井駅に到着しました
さすがにタクシーがいました~
乗りました~
「おしさか?街道へ お願いします~~」
「え?どこ~~?」
「おしさか?街道って言うんですか~?石位寺のある~。」
「あ~~ おっさか街道ね~~。」
「そうです!そうです!!おっさか街道~~~ 」
「読めないよね~~~」
とまあ こんなやりとりをして 出発しました~~
ネットでチェックした地図の道を走ってくれましたので ふむふむ~と 頭の中の地図と
実際の町並みを比べてみたりしました~~
天気はすっかり晴れて 暑い日になってきました
空の彼方には 白い入道雲が もくもく 出てきました
これはきっと 午後から雷になるな。。っていうのが 頷けました~~。。
11:10位 石位寺 到着
日本最古の石仏を安置するお寺
10日前までに市に予約すると その日に 近所の鍵管理の当番の人が来て
鍵を開けて 石仏を見せてくれるそうです
ゲゲは 今回は 頼みませんでした~
次回 お願いしようと思っています~
石仏は 額田王が所有していたもの という伝承があります
すっごく素敵なお寺でした
鳥がさえずり 小さい草花が可憐に咲いて 空気が気持ちよくって。。
ずっといたいなあ~~ と 思えるような
小さいながらも気品にあふれた なんか。。女性的なお寺でした
地元の方に愛されて よく手入れされているんだろうなあ~ と 思いました
ちょっと足を伸ばすと 額田王が余生を過ごしたといわれている 栗原寺跡 があります
足の事^^;を考えて そこまでは行かずに 石位寺の空気に浸りました
十市皇女の母 額田王。。
娘の赤尾(赤穂)の墓の近くに住んだっていうゲゲの勝手な想像ですが
昔からの伝承は とても興味深いものがあります
てくてく歩いて 次は すぐそばの 舒明天皇陵へ行きました
上りの坂道でしたが 大丈夫でしたあ~
ここの陵のすぐそばまで 住宅がたくさん建っています
日曜日でしたから 車1台分位の道路で 近くの家のお母さんと小学生3年生位の娘さんが
バトミントンをしていました
微笑ましい光景でした~
道を譲ってもらい ひたすら歩くマスク女 ゲゲ。。。
舒明天皇 押坂陵
その母 糠手姫皇女を 合葬 押坂墓
舒明天皇は 天智天皇・天武天皇のお父さんです
十市皇女のおじいさん
鳥がさえずり 道の端の小川の水がさらさら流れていく とても素敵な場所でした
うぐいすの声が きれいでしたね~~
以前 栃木の西方町で 大昔の伝説がある素敵な場所を訪問した時
黒アゲハがひらひら飛んでいたのですが
ここでも 黒アゲハがひらひら楽しそうに飛んでいて どこかへ行ってしまいました
なんか 見えない黒いものも 地面をしゅしゅしゅっと走って消えていったのですが。。
見ないふり。。見ないふり。。。^^;
上の写真の右の細い小路(その横が小川)を さらに上に上っていくと
鏡女王の陵墓があります
気持ちの良い山登りといった感じで てくてく行きました
うぐいすはさえずり 小川の水が ちょろちょろと音をたてて(ヒーリングのCDみたいな~)流れ
ほんとに最高のとても気持ちの良い場所でした
比べちゃ悪いけど 同じ古墳でも 高松塚とは 全然 違う。。^^;
陵のすぐそばまで 住宅地がたくさんきてるって ほんとにすごい事ですよ~~。。
普通は 気味悪がって 住みたくないですよね~~。。
なんかここは この古墳が近くの家を守ってくれそうな。。と
そういう頼もしい感じがします
山の中ですが ところどころ畑になっています
道端の花は可愛く可憐で 自然な配置です~
良い場所に咲いてるね~と 声をかけたい位 適所適所にぽっこり咲いてるのです
スミレとかタンポポ そのほかにも小さい草花や 畑には菜の花がきれいに咲いているのですよ~~
散歩にとても良い道だと思いました
ようこそ~ なんて 頭の中に女性のきれいな声が響いたりして~~ ^^;
鏡女王墓
道が狭く 観光用のような きちんとした写真を撮れませんでした (言い訳^^; 己の腕が未熟なんじゃ~~)
左側の外に↑の木の花が咲き 真ん中に柵 奥に古墳 柵の右外に石柱が建っています
きれいに手入れされてました
談山神社管轄のようです~
魂方面ですみません。。全く視えないのですが
なんか。。。 柵の中に 飛鳥時代の着物着たきれいなお姉さんがスッと立って歓迎してくれてるような気がして。。仕方ありません。。
古墳脇の案内板
藤原鎌足の妻と伝えられてる方なので 談山神社が管理してるようです
額田王のお姉さん と言われてます
だとすると 十市皇女の伯母にあたります
玲子さんは そうだよ~と霊視してました
舒明天皇陵の陵内に墓があるので ゲゲもやはり 舒明天皇の子孫の方だと思います
勝手にですが 舒明天皇の娘の押坂錦間皇女の息子が鏡王で その子が鏡女王と額田王かな~
なんて考えました。。
色んな伝承があるので 推理するのもとても楽しいです~。
空はきれいに晴れ 静かで気持ちが良く 小川のせせらぎと 花が咲く美しい場所で
パワーを頂いた感じがします
玲子さんは 「きっとそんな女性だったのでしょうね。 サイキッカーだから こういう場を作っちゃうの」
と ほん怖の闇検で霊視してました
かなりの青空だったので これはいきなり雷がきそう~~と思いました
とても去りがたい素敵な場所だったのですが 天気が心配で
さよならをして お別れしてきました
なんか 1人でお墓の主とおしゃべりしながら ピクニックしたいような そんなふるさとっていうか。。
そういう心地よい雰囲気でした~
十市皇女の墓と ゲゲが勝手に決めた 移築された忍坂8号墳にご挨拶しに行ってきます~
と伝えてみました
坂を下りながら きれいに手入れされたご近所の 花があふれる庭を楽しませていただきました
この陵がある山のお家は どこの家も庭中に花が咲き 門前をきれいにしてらっしゃるのです~
感動しました~
忍坂から見た 赤尾の地
赤尾は どうも 日本書紀に記述されている「赤穂」のような気がして(勝手に)なりません~。
赤尾は 昔からの古墳が多く発掘されています
山が多く 住宅の少ない場所です
十市皇女も もしかしたら まだここの古墳内で ひっそりと眠っているのかなあ
とも思ったりします。。
最近は 山肌が削られ 家が沢山 建てられているようです
なんか ずるずると長くなって。。^_^;
次は 古墳公園~~~