神奈川萌え一人旅 走水 二宮~弟橘媛は 敵に御所ヶ崎を急襲されたから 侍女共に入水したんだと想う。。

またまた やらし~~。。検索にひっかかろうとして 説明っぽいタイトルをつけてる人がいる~~ (^◇^;)

最近 ゲゲが勝手に萌え萌えしてるヤマトタケルノミコト様ですが

ミコトの東征には 古事記・日本書紀に 奥様の弟橘媛(おとたちばなひめ)が登場します

神奈川県の走水から出港した船に乗っていて ミコトの代わりに 海神の怒りを鎮めるため海に入水したヒメです。。

最初は なるほど~。。。なんて可哀想なお話なんだ。。。と 読み流していたのですが

ある日 ふと 

あれ?本当にそう?事実と違うんじゃね?・・・と 勝手に想うようになりました。。疑問がふつふつと湧いてきたのです。。

○船を操るのは水軍のプロだと思うが どうして事前に 海上で暴風雨になる危険性があるって 雲の動きとかで察知できなかった?

○神の怒りを鎮めるためなら 船上で とことん暴風雨を止めるように祈れば良いのではないか?生きてる人間を犠牲にしたら 今度は その人の怨霊が怖い。。

○草薙の剣を海に投げ入れれば良いのではないか?絶対 神の怒りを鎮めた後 海岸に返ってきそう。。

○占いの結果 人柱的に誰か海に入らないといけないって決まったにしても どうして 位の高いヒメが入水しなければいけないのか?

○ヒメには侍女がいなかった?ヒメが飛び込んだ時 侍女は黙って見てた?記紀はなぜ触れない?

○高貴なヒメに飛び込ませておいて 侍女達はその後も生き永らえた?

記紀には ヤマトタケルノミコトが船で房総へ渡るのに 「こんな小さい海 ひとっ走りだ~」みたいな事を豪語して海の神を怒らせたために 船が海を渡ってる途中 突然の暴風雨に巻き込まれ船が進まなくなり そこで弟橘媛が海に飛び込んで 海神の怒りを解き 暴風雨を鎮めた というように書かれています。。

ネットで調べていたら 走水の地元伝承の話を見つけました。。

ヤマトタケル一行は 海が荒れていたために船が出せず 走水の岬に仮の御所を建てて軍旗を立て そこで過ごしていたのだそうです。。なので その場所が 「御所ヶ崎」「旗山崎」 と呼ばれるようになったそうです。。

その岬の先端「むぐりの鼻」に 弟橘媛と侍女達は身を投じたそうです

千葉の蘇我(蘇我比咩神社)にも 伝承があります

ヒメと侍女5人が一緒に海に飛び込み 1人だけ 蘇我のヒメが岸に流れ着き 村人が介抱して助かり 都へ戻ったそうです。。(実は 助かったのは弟橘媛で 我 蘇えり と言ったので 蘇我の地名になったとか。。)

。。。

記紀と話が違う。。。

海は最初から荒れていて船は出港していないし ヒメと侍女達は どうやら岬から海に飛び込んでる。。。しかも 侍女は5人も・・・!

荒れ狂った海のど真ん中で 船から海に飛び込んだはずなのに 1人助かってる。。(かよわい女性じゃ助からないような気がする。。)

愛知県(入海いりみ神社)には 悲しい伝承もありました

弟橘媛の死後 ヤマトタケルノミコトの東征に従っていた弟橘媛の父(尾張~相模の国造 穂積氏 忍山宿弥命)が 海路から緒川に凱旋してきました。

この時 父の乗った船の後を 弟橘媛の形見の櫛が 緒川の紅葉川までついてきたそうです。。

。。。

これらの伝承と記紀の文章を合わせて 考えてみました。。

どう考えても 東征総大将の妃=身分の高いヒメと侍女5人(全員?)が海に飛び込むのは異常事態だ。。と思えてなりませんでした。。

何か 突発的な緊急事態が発生して にっちもさっちもいかなくなった挙句 女性陣は海へ飛び込んだのではないか?と考え付きました。。

記紀は偉大なる天皇家のお話を主体にしていますから 悲惨な出来事を隠して美化してきれいに書くのが実に上手です。。

もしかして。。。

御所ヶ崎の臨時の御所が 賊に襲われたんじゃないか?

と ある日ふと 思いつきました。。

ヤマトタケルノミコト達は 相武の小野で 国司に騙され火をつけられましたが そこを脱出して 国司達を捕まえ打ち滅ぼしました。。

もしかしたら それからしばらくして その国司達に味方していた者達が 

ヤマトタケルノミコト&近習の猛者がいない御所ヶ崎の警備が手薄な時を狙って 御所を急襲したんじゃないか。。。 と思いました。。

ヒメを拉致して無理矢理結婚して ヤマトタケルノミコトを倒して ヒメの父の東海の実力者を味方につければ 天皇家相手に戦をおこせる。。。という理由かな~と思ってみたり。。。

急襲された結果 御所にいた男性の従者達は 人数が少なかったから 全員 賊に討たれてしまい

留守番をしていたヒメと侍女達は悪い賊達に捕まりそうになり 追い詰められて岬へ逃げ 

ヤマトタケルノミコト様の東征の妨げにならないよう 貞操を守りつつ 荒れた海も収まるよう願いながら いっそ死にましょう 

と言って 海へ飛び込んだ?。。。 

 。。。

ゲゲの勝手なストーリーですが なんだか こうに思えます。。

これなら 東海の実力者であるヒメの父も納得するような気がします。。賊の手に落ちる前に よくぞ自決した。。って。。。

もし 記紀の話通り 荒れた海上で ヒメが犠牲になったとしたら。。たとえ ヒメ自らが志願して海に飛び込んだと言っても ヒメの父は納得いかずに「よくも我が娘を殺したな!」と怒って 後日天皇家に反乱を企てるような気がするのです。。

伝承では ヒメの父は ヤマトタケルノミコトの東征を助けてお供していたようですから 自分の娘の死を受け入れたのかも知れません。。

もうひとつ 愛知の伝承について思った事ですが 

もし ヒメが記紀の話通り覚悟の上で入水したなら ヒメの櫛が父を慕って船の後を追いかける。。。というような悲しい伝承は残らない。。。と思うのです。。

あのような伝承が残っているという事は ゲゲの想像ですが

ヒメは 御所を急襲された時 突然今死ななければいけない。。という事に多少の未練と悲しさを感じて 最期 父に会いたかったのかもしれない。。。と思えてならないです。。

記紀の物語は 賊を海神と表現して うまく話を継ぎ合わせて作ったのかな。。。と思いました。。

ですが 記紀の話も美しいです。 

弟橘媛が夫の日本武尊を救うために自らを犠牲にしたというのは 読む人の涙を誘い 媛の愛情と自己犠牲精神を称えて 媛の鎮魂にもつながる気がします。。。 

。。。

そんなこんなを毎日考えていたら いつしか想いはつのり。。現地に出かけたくなりました。。。

先月 2月26日日曜日 晴れまたは曇り

日本武尊様の奥様 弟橘媛様に会いに 神奈川県へ日帰り一人旅 行って参りました

ずっと仕事&体調も風邪一歩手前で あまり調子よくはなかったのですが

なぜか この日なら行ける! いや。。行くならこの日!3月ではなく2月中に!

という事で 無事 朝から元気に行ってこれました

前日は確か 朝から大雨で暖かかったのですが 

この日は 予報ではとても寒いという事で カイロをいっぱい貼って 出かけました。。

 5:37 始発バス乗車 うちの近くのバス停から宇都宮駅まで

 5:58 宇都宮駅始発電車乗車  普通 東北本線 湘南新宿ライン 乗車

           ↓

      赤羽 乗り換え        京浜東北根岸線

           ↓

      品川 乗り換え        京急 本線

           ↓ 

      堀の内  乗り換え      京急 浦賀線 

           ↓

 9:30 馬堀海岸(まぼりかいがん)駅 下車

           ↓

      馬堀海岸駅 京急バス乗車 (須24 須28 横須賀→観音崎) 

           ↓ 

      走水小学校      下車

 海なし県の栃木から 海のある神奈川県まで 一気に来ました

 ↓  走水小学校から歩いてすぐ 御所ヶ崎

 

 

 ↓ 岬先端? ネットがあるので 観光客はこれ以上 近づけない感じ。。^^;

 

 ↓ ちょっと西へ歩いて違う角度から。。弟橘媛の入水の看板が立ってます。。

 

 

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2件のコメント »

  1. ポロン said

    こんばんは~~~^^

    おぉ~長文の解説文すばらしきやあ~

    弟橘媛・・・おどろおどろしくて・・・ごめんなさい・・・
    最後の映像のせいだわきっと・・・

    今日の清盛・・
    切ない展開の中で・・・
    少し・・・光明が~~~~~~

    あははは
    時代背景違うのにリンクする~

  2. ポロンさん こんばんは~
    暗い話題でごめんなさいよぉ~~。。
    重い話 読んでくれて ありがとう~。。

    清盛 観ましたよ!!
    たまこさまに 思わず 同情しちゃいました!
    あの頃の朝廷も色々と大変で 恐ろしいですね~。。
    次女は おばあちゃんちで観たそうで
    松田しょーたくん カッコイイ!!
    と 喜んでいました ^^;;
    彼が 後の後白河なんですね~~。。ぶるぶる。。タヌキおやぢ。。。

    次女ね~ 平清盛のこと いっつも 平将門って 間違えるの~ あはは
    ゲゲが 以前 いつも言ってたせいだ~~? (^^;ゞ

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